ご挨拶

代表取締役社長 大田 友昭私たち城北化学工業はリン酸エステル化合物の専門メーカーとして創業し、プラスチック、繊維、ゴム、潤滑油などの性能を向上させる添加剤を中心に、多くのファインケミカル製品を提供してまいりました。

当社のファインケミカル製品は、素材(プラスチック、繊維など)への添加剤として使用されているので目に見えるものではありませんが、車、衣料、パソコンなど私たちの身近なところで活用されています。

品質の高さと製品ラインナップの豊富さで国内外のお客様から高い評価を得て、なかでも、創業時から手掛けるリン酸エステルを利用した製品数は150以上に及び、世界でも群を抜く製品数と自負しています。

これほど多くの製品があるのは、一般的に生産効率を図るために製品を絞ることが多いなか、当社は個々のお客様のニーズに応じてカスタマイズを行ってきたからです。その柔軟な対応力も当社がお客様に支持されている理由のひとつといえるでしょう。おかげさまで前期は過去最高の売上と利益を達成することができました。

創業以来60年以上、当社は常に技術開発を重ね優れた技術と設備を生かし、製品は日本市場のみならず、グローバルな視野で展開しております。最近では医薬品の中間体や電子材料などの新しいフィールドへの挑戦が始まっており、若手からベテランまで多くの技術者が活躍しています。

代表取締役社長 大田 友昭

経歴

  • 米国テキサス州サザンメソディスト大学 経営学修士
  • 同大学経営学部アドバイザリーボードメンバー
  • 東京工業大学大学院・経営工学コース 非常勤講師
  • 大手化学企業、欧州系企業、米国企業勤務を経て、2001年1月より当社代表取締役社長を務める

メディア掲載

■メディア

ビジネス雑誌クオリタスVol.15
「JAPAN NEW ERA 更なるデジタル改革が必要だ」掲載
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ビジネスの形を大きく組み替えるIoT 技術。その膨大な電子情報の流れも、確かな「モノづくり」の技術に下支えされている。

城北化学工業は、半導体や自動車部品などに使われる化学製品を手掛ける精密化学品メーカー。

コロナ禍で半導体不足が叫ばれる中でも、安定的供給を続けた同社の大田友昭代表の目には、来るべきDX の時代はどう見えているのだろうか。

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■著書

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グローバリズムに正面から対峙しながらも、自分のコアに自主性を内在させ、向上させながら経営に生かし、かつ従業員の生活の向上に努めていく考えを記した書記になります。哲学的経営のみでなく金融オプションや各種政府統計の分析など技術的な内容も盛り込んであります。

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